40%を生き抜くプラチナスマート

2020年には高齢化率40%と言うけれど。そんな時代でも僕らは生き抜くのだ。

介護福祉士の受験者が半減!人材不足が加速し、合格率も6割程度に。

今年1月にあった介護福祉士の国家資格、受験希望者が激減!
 

f:id:platinumsmart:20161126212237j:plain

 
受験申込者は、前年度の約半分まで下がってしまった。
 

 

原因としては、受験資格に追加された450時間の実務者研修が加わったことが大きいだろう。
 
高い技術を求めて、激務薄給と言われる介護福祉士の待遇改善に繋げる狙いだったのだが、慢性的な人材不足にあえぐ現場にとっては追い打ちを掛ける結果に。
 
介護福祉士の受験申込者は毎年14万人から16万人前後だが、16年度は7万9113人と、本当に半分まで下がった。
しかも合格率は例年6割程度となっているので、介護福祉士の資格を得る人は大幅に減るわけです。
 
介護福祉士というのは、受験者の9割が、実務コースからの受験なんです。
 
福祉系専門学校などもありますが、ここから受験するのは全体の1割程度。
多くの人が、パートや契約で養護施設で働いており、働きながら資格の取得を目指すというもの。
 
450時間の「実務者研修」には、通信教育でも受けられるが、約45時間分の介護技術の実務もある。
研修は最長で半年かかり、費用も10万から20万の負担もある。
 
厚生労働省は一体何を考えているのだろう?
打つべき施策の順序がまるで整っていない。
 
まず人手不足が一番の問題になっているわけです。
おまけにここ数年のニュースによって、過酷で薄給、長続きしないなどと言われ、若者が介護業界から離れて行っている。
 
だからこそ、介護業界に携わる人数の底上げをしなくてはいけない。
これは誰もが分かる構図です。
 
それなのに、厚労省が16年度から打った施策が、「よりプロフェッショナルを増やそう」と、450時間の実務者研修を受けないと国家資格が取得できないというもの。
 
完全に下向きになっていた介護福祉士の門を、更に狭き門にして人を遠ざける。
どうしてここまで知恵が回らないのかと、ぜひとも偉い人に聞いてみたいものです。
 

f:id:platinumsmart:20170204201630j:plain

 
日本は既に、超高齢社会であり、老人介護を老人が行う時代に入っています。
若くてやる気のある世代の、介護福祉士を増やして行かないと、絶対に無理が生じてくる。
 
もちろんパートやアルバイト枠で施設に勤めることも出来るのだが、
介護福祉士は文字通り、介護の専門家なので、絶対必要な立場なのだ。
 
毎年その過酷さ故に、
何千人かの介護福祉士が転職や介護以外の仕事に再就職しているとも聞く。
介護職の有効求人倍率は3.40倍。これは1人の介護士につき、3件半の求人が来ているという意味。
数字で見ても、需要に追いついていない実情がある。
 
現在介護福祉士の方には、どうか安易に辞めることなく、よりよい環境で働き続けて欲しいと思う。

介護士の派遣・求人は!【きらケア派遣】

“まずは相談”介護のいろいろ【介護の相談】無料お問い合わせサイト