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40%を生き抜くプラチナスマート

2020年には高齢化率40%と言うけれど。そんな時代でも僕らは生き抜くのだ。

シニアシフトに失敗し続ける企業たちと超高齢社会

シニアシフト
2007年、そして2012年に企業たちはシニアシフトを考えていた。
しかし2016年現在、それに成功した企業は少ない。
 
色々な誤算とミスを繰り返している。
そしてなおもシニアシフトは成功していない。
 
一概にシニア層といっても60代、70代、80代、90代、と4つの世代に分かれている。
最近は医療の進化のお陰で90代でも元気に過ごしている方も多い。
 
そういう方たちを一括りに「シニア」と言っても差が大きくなるのは当然のことだ。
 
ちまたではリタイア世代が金融資産を保有しているかのような口ぶりで言うが、実際にこの世代の財布の紐が揺るかと言えば、そうではない。むしろ逆だ。
 
分かり易いのは自家用車。
よく子どもが出来たからとファミリーカーに乗り換え、本来欲しい車も断念することに。
 
だが子どもが自立する年齢になって、ようやく好きな自動車を買うことが出来るようになる。
 
だが、そこで本当に欲しいと願っていた「スポーツカー」を購入するに至るか?
 
その年齢の方々は概ね60歳以上-70歳あたりだ。
実際に「スポーツカー」購入するのは、ほんのわずかのレアケース。

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通常は20年という長い年月の間に興味も動機も薄れていき、
結局の所「ダウンサイジング」して、小回りの利く軽自動車やエコ自動車を購入(または乗り換え)する。
 
「夢」だったかも知れないが、現実を観れば老後の生活や息子・娘の生活の心配やらで大きな出費なんて考えられなくなるものだ。
 
これが現実。
これは1つの例えで「車」の話をしたが、こういう理想と現実のズレが生じることによって企業はシニアシフトに失敗する。
 
2030年に65歳以上の割合が全人口で31%になる。
そして18歳から64歳の割合は58%ほど。
 
この58%を生産年齢人口と呼ぶならば、非生産人口(つまりリタイアした方)が3割というのは世界でも稀に見る超高齢社会なのだ。
 
私たちは考えていかないといけない。この現実を。